不死者の秘宝
〜The Treasure of Eternals〜
<その12>
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(新たな1日目)
バレス達が全滅して数日後・・・
俺の名前はウグイ。俺は冒険者になる為に、この町にやってきた。
俺が冒険者になる目的・・・それはもちろん金と名誉だ。冒険者として成功すれば大金が手に入るし、英雄として称えられる。
さて、冒険者になるにはどうすればいいのか?詳しいことはこの町の入り口にある酒場にでも入って、酒場のマスターに聞くとしよう。
| じゃまするぜ。 |
| あいよ。何か飲むか? |
| そうだな。アイスカプチーノを貰おうか。 |
| うちにはそんなおしゃれなもんは置いてないな。グリーンティーなんてどうじゃ? |
| それを貰おう。 |
| ところであんた・・・冒険者になろうと思ってないかい? |
| なぜわかる? |
| 勘じゃ。昔ワシも冒険者をやってたことがあってのう・・・
だから冒険者になりたいってやつは目を見ればわかる。意欲や野望に燃えている目じゃ。ワシはあんたの目を見てピンと来たわい。 |
| じゃあ、冒険者になる方法を教えてもらいたいんだが。 |
| 冒険者になるには前の通りを左に曲がってそのまままっすぐ行けば訓練場に着く。そこで冒険者の仮登録を済ませれば今日からお前さんは冒険者の仲間入りじゃよ。とりあえず仮登録ならすぐ出来るから今から行ってきな。 |
| そうか。じゃ早速・・・ |
| 仮登録が済んだらここでの飲み食いはタダになる。腹減ってるだろ?仮登録が済んだら飯を食わせてやるから戻ってこいよ! |
〜仮登録後〜
| おい。オヤジ。帰ってきたぞ。 |
| おお、早かったな。ほれ、こっちも出来とるぞ。 |
| 本当にタダなのか? |
| ああ。この酒場は国が経営しとるんじゃよ。だから・・・まあ細かいことは抜きにして冒険者にはタダで利用できるようになっているんじゃ。 |
| ふーん。そうか。
ところで、なんでそんなに親切なんだい? |
| ワシも昔冒険者をしてたって言ったじゃろう。ワシはそれで成功してな。今のように安泰に暮らしておる。お前にもそうなって欲しいんじゃよ。
それに・・・ |
| それに? |
| それに・・・実はお前さんが来る少し前に同じように冒険者としてここで活躍しとったパーティがおるんじゃが、数日前から帰ってこんのじゃ。
たぶん・・・考えたくはないが魔物にやられてしまったんじゃろう。お前さんにはそうなって欲しくないんじゃよ。 |
| ・・・ |
| そこでじゃ。ワシは前のパーティから迷宮の構造等の話を結構聞いておる。お前さんに話すことによって力になれると思うぞ! |
| ほう。 |
| ワシの話を聞けば準備万端完璧じゃ。まずはあいつら(バレス達)が残していったアイテムがそこの箱に残っとる。その中で使えるものを利用するのがいいと思うぞ。 |
| ん?どの箱だ? |
| これじゃ。ワシもよく見とらんから何が入ってるのか知らんのじゃが、今のお前さんに役に立つ物もあるじゃろう。 |
| えーっと・・・なんか変な置物がたくさんあるな。 |
| これはどこかの通行証になると言っとったのう。 |
| あとは鍵と指輪と小手と・・・棒? |
| これもどこかの通行証になると言っとったわい。 |
| いったいどれが役に立つアイテムなんだよ? |
| うーん、そうじゃのう・・・この小手を売れば結構な額になると思うのじゃが。どうかの? |
| 勝手に売っていいのかよ!? |
| あーいいんじゃいいんじゃ。もしやつらが帰ってきたらワシが上手く言っといてやるわい。 |
| そ、そうか?(このオヤジ信用ならんな。) |
| 今日はもう遅いから、明日冒険者の本登録が終わったら武器屋に行って、この小手を売って装備を整えるのが冒険者としての第一歩じゃな。 |
| おお、すまんすまん。飯の途中じゃったな。とりあえず晩飯を食べてからにするかの。 |
| 晩飯を食べたら隣の宿屋で休むんじゃぞ。冒険者登録証を見せれば格安で泊まることも出来るからの。 |
| ・・・ |
親切なオヤジの助言を聞きながら順調?に進んだ俺の冒険者1日目。初日としてはまずまずだろうか・・・
(2日目)
今日は冒険者の本登録をしに訓練場へ行く。訓練場へ行くと、身体検査、運動能力検査、オーラ診断などが行われ、俺の能力がカードに書き込まれていく。
| 身長178cm、体重63kgです。 |
最後に脳内変換装置の前に座らされ、適正職業を判断された。
| はい撮りますよー。・・・カシャ |
俺の頭の中はこうなっているらしい。
バディというのは僧侶呪文の一種なのだが、相手を殺す恐ろしい呪文だ。俺の頭の中はそれが主に占めているらしい。
| あなたの頭の中はバディが占めています。相手を呪文で殺す気満々です。あなたの適正職業は悪の僧侶です。 |
悪の僧侶。悪くない。職業だけではなく性格までも決まってしまった。
午後からは僧侶としての簡単な訓練と冒険者としての基本的な事を教わり、冒険者の本登録が終わった。
ついに俺も冒険者の仲間入りだ。
| これが俺の冒険者カードか。 |
| ・・・写真写り悪いな。 |
その後、酒場で例の小手とアイテムをいくつか取り、この町の商店に行った。
| おう。いらっしゃい。君がウグイ君かい?聞いてるよ。 |
| この小手を売りたいんだが。 |
| あいよ。3000GPだ。 |
| 3000!凄いな・・・ |
俺が訓練場で貰った金は150GP。3000という大金を手に入れ、正直びっくりした。
| 他に何かあるかい? |
| あと武器と防具を見繕(みつくろ)ってほしいんだが。 |
| 職業は?僧侶か。
そうだな・・・メイス、鉄の盾、胴鎧なんてどうだ? |
| じゃあ、それを貰おう。 |
| ありがとよ。 |
| それと・・・このアイテムなんだが。 |
| ああ、こりゃプリンセスの腕輪だ。使うとバディアルの効果があるぞ。 |
| やはりか。 |
最初は何も思わなかったのだが、僧侶になってから、このアイテムには何か効果があるような気がしていた。
| 最初はなかなか攻撃が当たらないものだ。普通に攻撃するよりも(この腕輪を使った方が)いいかもな。 |
| そうか。じゃましたな。 |
| あいよ。また来いよ! |
冒険者としての準備は整った。明日はついに実践か。
(3日目)
| おいっみろ! |
| え?なにを? |
| あそこだよ、あそこ。 |
| オンヤ?ボウケンシャ? |
| しかもみてみろ!1人じゃないか? |
| あ、ホントだ。こりゃたんす。 |
| こういうときはチャンスっていうんだよ! |
| そうだったの? |
| とにかく!あのボウケンシャを倒して金目の物を手に入れるぞ! |
| あーまっちくれー。 |
| おや?あれはオークだな。最初の相手にはちょうどいい。
さっそくこの腕輪を使ってみるか。 |
| どすこーい! |
| おっとっと!危ない危ない。 (アイテムを使うときは頭の中で念じればよかったんだったな。こうか?) |
| ギャー! |
| え?どうした!? |
| (バディアル!) |
| ゴホォ! |
| よし。オークどもは倒したな。
一人でもいけるもんだな。 |
| おや・・・お次は骸骨どもか。 この腕輪があれば何とかなりそうだな。 |
| (ふーむ。どうやらアンデッドに使った方が効果が高そうだ。) |
| (迷宮に入るには6人がベストだとか言ってたけど、ひとりでも何とかなるもんだな。) |
(4日目)
「カチャリ」
| よし。 |
| (ここがオヤジが言ってた部屋か。・・・あの祭壇だな。) |
正体不明の存在が現われた!
| (ふぅ・・・だいぶ戦ったな。今日はこのぐらいで帰るか。) |
〜酒場にて〜
| おう、お前か。お帰り。新しい冒険者が来とるぞ。 |
| お前がウグイだな。俺の名はタケルフだ。よろしくな。 |
| ん?ああ。ウグイだ。よろしくな。 |
| (彼が来たのは)ちょうどお前さんが出て行ったあとじゃったよ。冒険者の登録も済んどるぞ。なんでも忍者なんじゃとよ。 |
| に、忍者!?(このドワーフが!?) |
| おりゃあ〜こう見えて結構器用なんだぜ! |
| (その太い指で宝箱開けれるのか?) |
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
俺の名はタケルフ。俺は冒険者になるためにこの町にやってきた。
冒険者になる理由?そりゃー普通に働くより稼ぎがいいからな。まあ、ようするに金だな。
町の入り口に酒場を経営している親切な爺さんがいて、その爺さんと話すところから俺の冒険者生活は始まった。まずは訓練場へ行って冒険者の登録をしなきゃならねぇ。
訓練場へ行くと、身体検査、運動能力検査、オーラ診断などが行われ、俺の能力がカードに書き込まれていく。
| 身長150cm、体重55kgです。 |
最後に脳内変換装置の前に座らされ、適正職業を判断された。
| はい撮りますよー。・・・カシャ |
俺の頭の中はこうなっているらしい。
| あなたの頭の中は主に腐った革鎧と手裏剣が占めています。革鎧が腐るほど戦いたい欲求に満たされているようです。そして武器は手裏剣を使うのが理想と考えています。あなたの適職は忍者です。 |
午後からは忍者としての簡単な訓練と冒険者としての基本的な事を教わり、冒険者の本登録が終わった。
| これが俺の冒険者カードか。
今日から俺も冒険者だぜ! |
(5日目)
俺達冒険者は宿屋に泊まるとレベルが上がるらしい。
昨日の朝、俺はレベル2になっていた。
今日の朝もレベルアップした。朝起きて冒険者カードを見てみると
| レベル・・・10? |
俺は自分の冒険者カードをよく見直した。だが何度見ても俺のレベルは10で間違いない。
| (昨日のあの戦いのおかげか?) |
俺が思っている以上にレベルが上がり、信じられなかったが、どうやら一日で8もレベルが上がったようだ。
〜酒場にて〜
| おう、お前さんたちどうした? |
| 使えるアイテムがないか探しに来たんだよ。 |
| そうかそうか。箱ならそこにあるぞ。 |
| この箱か。
ふーん。なんかいろいろあるな。 |
| この中でお前が使える物もあるはずだ。
手にとって確かめてみな。 |
| ほう。どれどれ。
そうだなぁ。
この刀(達人の刀)は俺でも使えそうだな。
あとはブーツ(銅のブーツ)と小手(鉄の小手) ・・・これぐらいか。 |
| 足りない装備はアインス商店でそろえればいい。 |
〜商店にて〜
| あいよ。いらっしゃい。 |
| 防具を見繕って欲しいんだが。 |
| 予算はいくらだい? |
| 150GPだ。 |
| 150か。それなら鎖帷子(くさりかたびら)と、この盾なんてどうだ? |
| なかなかいいな。それを貰おう。 |
| よし。これで装備はそろったな。 |
| この刀でがんがん戦ってやるぜ! |
| (無理して死なないようにしてもらいたいもんだな。) |
| 最初の敵はなんだろうな?コボルドか?オークか? |
| そいつらでもいいんだが・・・もっと効率が良い敵がいるんだよ。 |
| へぇ〜そいつぁー楽しみだな! |
〜地下1階〜
正体不明の存在が現われた!
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