ウィザードリィ・外伝 永遠の守護者
1
ここに私の戦いの記録を記す。
私が冒険者の訓練場を出て、最初に仲間（パーティ）に入れたのはこいつだ。
 | うーん・・・大丈夫かな？ |
このなんとも心配性な男。同じノーム族ということで仲良くはしているが・・・。性格も「こいつ本当に悪か！？」と思うほどおっとりしている。（私がせっかちなだけか！？）だが訓練場での成績は優秀だ。こいつがいれば私が生き残る確率も高くなるはずだ。
さらに酒場で戦士を二人仲間にいれた。まずはシルヴィア。
 | あんた、魔法使いなのかい？私は戦士だ。お互い無いものを補い合っていいじゃないか？ |
女のくせにぶっきらぼうで男勝りなやつだ。私も人のことは言えないが。
もう一人の戦士は・・・こいつはなんというか・・・・・・普通だ。
 | よし、俺も行こう。よろしく頼む。 |
戦士としては優秀なほうか？よくしゃべるやつだ。性格は中立なので私たちに合わせてくれる。
私か。私は・・・
どこにでもいるノームさ。ノームで魔法使いってのはちょっと珍しいけどな。
さて、そんな私たちが向かう場所は、
北の山脈の渓谷にある古城に行くことになった。でもそこにいけば病を治す手がかりがつかめるのか？半信半疑なまま、私たちは古城に向かうことにした。
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