残念ながら墓場にネブダーはいなかった。
次なる目撃証言はノーザンウィルダニスで見たという証言だ。
ノーザンウィルダニスを調べると・・・あった。ネブダー文字だ。
考古学が得意なロードブラフィットに言わせると、この文字はルーン文字というらしい。なんでも昔々のありがたい文字なんだと。ふーん。あっそ。
そんなことはともかく、ここでもネブダー文字を頼りにネブダーを探そう。
おお、ここにもあったぜ。
どうやらここら辺の文字は木に書いてあるらしい。
ということで、まずは木を探しながら文字を探せばいいんだな。
お、あったあった。
この文字はネブダーのダを表す。
この文字はネブダーの「ー」だな。
この文字は・・・なんだっけ?
まあ、そんなことはどうでもいいじゃないか。
そう、これはネだよね。
そう、それは間違いないんだ。
昔学校で習ったような気がする。
俺はニンジャ学科だったからそんな勉強はどうでもいいのだ。
「君達は近くにある岩が気になってしょうがない衝動に駆られた!」
うおっ!なんだこの岩。こんな岩あったっけ?
なんだかこの岩だけムショーに気になる。あー気になる。気になって夜も眠れない。
すたっふぅー。すたっふぅー。
俺の頭の中で謎の言葉がこだまする。
すたっふぅー。すたっふぅー。あ、それケインだから気をつけて。あ、濃過ぎ(コスギ)ってこと。
誰だ、この声は?
すたっふぅー。すたっふぅー。
そのとき、突然、鞄の中に入っていたショートスタッフが目の前の岩に向かって飛び出してきた!
スタッフそんなところにいたの。ネブダー様がお待ちかねだぞ!フィア ウィー ゴ〜♪
おお!
なんと目の前にはまたあのマッシュルームが!
あのマッシュルームがあやすいすいー。
さっそく採りにいっちゃうよー。
オップス!
もしやこれはレトロダンジョンの入口?
もちろん入るぜ!トワッ!
あー、やっぱりレトロダンジョンの入り口だったー。
この四角い白線は誰が引いたんですか?
おっと、どでかいスライムの登場だ。
スライムがいるって事はここは湿度が高いのか?
そういえばなんだかジメジメしてるかも。やだなー、梅雨みたいで。
あそこに見えるは硬いことで有名なアダマンチウムスライム。
今回は3匹も現れやがった。
あーこのスライムは硬いわ。
なんとかスライムを倒し、他も探してみたが、どうやらここにネブダーの姿はないらしい。
さーて、やつはいったいどこに身を隠したんだ?