「ギャアアアアア!」
ページを破ったとたん、ダークサヴァントが雄たけびをあげた。ダークサヴァントの雄たけびが消えるのと同時に、ダークサヴァントの姿も消えてしまった。
ベラ「これですべてが終わった。さあ、ペンを取り、新しい世界を書き刻むのだ」
ベラに促されて俺はペンを持った。しばらく考えた後、俺が書いたことは・・・
He'Li「・・・何も書かなかったんだって?」
ニンニン1「ああ、何も書かなかったよ」
そう、俺は何も書かなかった。あの時点で俺は神にもなれた。だが、、、
だが、俺は今の世界に不満はないのだ。
確かに異種族でいがみ合ったりしている。
だが、少なくとも俺達がティーラングとアンパニを仲直りさせた。
これからも俺達が頑張れば、もっと仲直りさせることができる種族もあるんじゃないのか?
ペンを使えば確かに楽だ。
でも、楽して手に入れたものには価値が無い。
これから色々大変なこともあるだろう。
でも、それでいいんだ。
そう、それでいい。
さーて、まずはラパックスとトリニティーの同盟関係を結びにいくとするか!!!