これは個人的にかなりお薦めしたい。
ファミコンに移植されたウルティマWだが、ファミコンというと、ギラギラした原色使いで目が非常に疲れる、なんていうイメージがあるが、これはそうではない。色使いやキャラクターはかなりポップで、今見ても普通にゲームが出来るレベルである。
ゲームの難易度も丁度良く、ちゃんと町の人の話をメモしながら進めていけば、ゲームに詰まることもほとんど無いはずだ。
難点としては、ダンジョンが3Dなため、3Dダンジョンが苦手な人には敬遠されるかもしれない。しかし、3Dダンジョン部分は、他の3Dダンジョンゲーム(ウィザードリィ、女神転生など)よりもマップも狭く、難易度も低めなので、3Dダンジョン初心者も挑戦してほしい。
ファミコンRPGの中でもかなりの良作だ。
ちなみに筆者は最弱の羊使いでもクリアーできた。そのときにプレイレポートを取っておけばよかったと今になって悔やまれる。まあ、要するにどんな職業でもクリアー可能ということだ。
ウルティマのプレイレポートが発表されました!→ウルティマ 聖者への道 プレイ日記