〜西の塔6階〜
ここだな・・・行くぞ! |
どりゃー!ん? |
ウッジー、でかい声をだすんじゃねぇ! |
おい、なんだあれ?動くのか? |
あぁあぁもう。不用意に近づかないでくださいよ。 |
うわっ! |
ぐわっ! |
来るぞ!! |
ふぅ・・・運が良かったな。誰も死なずにすんだ。 |
ああ。だが思ったよりすんなりいったな。 |
ふんっ。負ける気がしないな。 |
おう、あたぼうよ!俺様がいれば負けるわけねぇんだからよ! |
(この人の自信はどこからくるんだろう?) |
・・・これがやつらを倒した証・・・かな? |
おっしゃー!次も行くぜー!俺に任せろー! |
やけに元気だな。 |
その元気を分けてほしいです。 |
〜東の塔6階〜
お!またドデカイ龍が固まってるぜ! |
あぁあぁ、だから不用意に近づかないでって言ってるじゃないですか。 |
誰かヤツを止めろ。 |
誰も止められないな。 |
ぐっ! |
動き出すぞ! |
よっしゃー! |
やったぜ! |
やった・・・やったぞー!うははー! |
浮かれすぎだぞ。 |
え?あ・・・てへへ。あまりにもうれしくて・・・ |
これで俺たちゃドラゴンバスターだぜ! |
おっ。また同じようなのが出てきたぜ。 |
クレイドルに鑑定してもらうか。 |
赤龍と青龍の彫像か。これで二つそろったわけだな。 |
東の塔の6階にそれを置くのにちょうどいいのがあったよな。 |
あそこか・・・行ってみるか。 |
お!く、くっついた!? |
これがあればあの扉が開くかもな。 |
あの龍の絵が描かれた扉か。 |
ああ、そうだ。行ってみよう。 |
・・・よし、開いたぞ。 |
この先はやはり中央通路か。 |
おい、真ん中に何かあるぜ! |
ん?・・・あれか・・・ |
うぉ!ここは! |
なんだここは? |
周りが・・・見た目が全然違いますね。 |
ああ。綺麗な造りになっているな。どうも今までとは雰囲気が違う。 |
なんでこの階から造りが違ってんのかな・・・まあ、どうでもいいか。 |
そうだ。そんなことはどうでもいい。我々は先に進むのみだ。この階を調べるぞ。 |
へぃへぃ。 |
んん?いきなりエレベーターか・・・7、8、9、10。10階まであるようだな。 |
まだまだ先は長いな。 |
だが、今までのように東の塔と西の塔、両方を回る必要はなさそうだ。そう考えれば今までの感覚で言うと4階じゃなくて2階・・・ってなところか? |
前向きだな。 |
そうら出てきたぞ! |
しゃべっている暇はなさそうだ。 |