うーん、どうしましょ。どうしましょ。 |
このままでは(賭けに)負けちゃう負けちゃう。 |
それだけは嫌、それだけは嫌、それだけはイヤー! |
うーん・・・ |
よし!ちょっとがんばっちゃお!ちょっとだけがんばっちゃお!(だいぶコツもつかんできたし!) |
よーし、い・く・わ・よー! |
パーザンメ・パーザンメ アメルーラ・アメルーラ アリミウーダ・シーダアルコト メラーカルーラ・ナムソキア エスクーン・リインカサラマンド ホミー・アリナミ・ビエタ! |
これでどうだ!? |
ん? |
おや? |
なんだ? |
お前たちはいったい何者!? |
何者って・・・いや・・・まあ・・・。 |
わしの名前はドランカだ。君は? |
我が名はウサタール。 |
俺はノムラだ。 |
ふん。問題は諸君等の名前ではなく、今の状況だ。ここがどこで、どうして我々がここにいるかだ。 |
どうしてっていわれてもなぁ〜。俺にもよくわからんよ。 |
そうだのぉ。 |
うーん。役立たずどもめ。 |
役立たずって・・・(ひどいなこの人) |
とにかく、ここがどこか調べなければならない。各自周りを調べろ。 |
え?あ、ああ。(やけに命令するなぁ。) |
なんだここは?外に出れないぞ! |
こっちも駄目だ。目の前に窓が見えるのに窓にさわれない! |
(この扉も駄目か・・・) |
どうなってるんだ?なんなんだここは? |
さぁ・・・ |
外に出ることも出来ず・・・ん?よく見ればあそこに何か転がってないか? |
あれか! |
鎧があるな。 |
剣も数本・・・ |
金もあるぞ! |
金があってもここから出られないんじゃ意味無いしなぁ・・・ |
はぁ〜い♪みなさ〜ん♪おげんきぃ〜♪ |
なんだ!? |
天使!? |
くそっ!敵か!皆の者、武器を持て! |
敵じゃないよぉ〜。戦わないよぉ〜。 |
私は天使クレイドル♪クレちゃんって呼んでねぇ〜♪ |
クレちゃんだと?(なめたやつだ。) |
そう、クレちゃん。大体状況はつかめたかなぁ〜♪ |
うーん・・・ |
あれ〜?わかんないのかなぁ〜?おばかさんたちねぇ〜♪かんたんに言うとぉ〜。あなた達死んじゃってますから! |
死んでる? |
死んだのか? |
そういえば、俺は死んだかもしれん。 |
あなた達は既に魂の転生に入るところでした〜♪しかしぃ〜! |
やさしいクレちゃんがもう一度チャンスをあげちゃいまーす♪ |
チャンスだと? |
はいそうでーす!簡単に説明すると、この近くに塔があるんだけど、その塔に悪い奴が住み着いちゃってるの。その悪い奴のボスを倒してくれば、見事あなたたちは自由になれまーっす! |
自由? |
そう、自由!もう一度ちゃんと生き返ることができまーっす! |
ちゃんと生き返るか・・・なんだか信じられるような信じられないような。 |
お前の指図は受けん! |
あれれ〜?反抗期〜? |
我が剣の錆となれ!覚悟!・・・うぐッッッ! |
ん?どうした? |
だめだよぉ〜。クレちゃんにはかなわないんだからぁ〜♪そんな悪い子にはぁこうだぁ〜!ギュギュギュのギュ〜♪ |
ぐわあああああああああああー! |
おい、どうした!!? |
おいおいおい。やめろ!死んでしまうぞ! |
ギュギュギュのギュ〜♪ |
ぐわあああああああああああー! |
きゃはははは♪魂を握られると痛いでしょう〜?だからクレちゃんに歯向かっちゃだぁめぇ〜♪ |
はぁ・・はぁ・・はぁ・・・死ぬ・・・ |
わかったよ、わかったわかった!塔にいる悪いやつを倒してくりゃいいんだろ!? |
そうでーっす!せいかーい! |
大丈夫か? |
く・・・くそっ・・・お・・のれ・・・ |
それじゃあ、最上階に向かって、れっつごー♪ |
れっつごーって・・・(なんてやつだ。) |