| ところで、俺たちに手ぶらで塔に上れっていうんじゃないよな？ |
 | はいお金！お金を用意したわ♪ |
 | １５０Ｇ・・・ |
| で、これで何を買えと？ |
| どこに品物があるのよ？ |
| それは大丈夫！ちゃんと用意してあるよ〜♪今用意出来るのはこれぐらいだけどね〜。 |
 | ふーん。で、ここから好きな物を選べばいいのか？ |
| 天使のくせに金を取るのかよ！？ |
| ンフー。あなた達にはお金に見えるでしょう？でもね、それってパワーなのよ♪ |
| パワー？ |
| それがあれば何でも買えて、快適な生活が送れると思うでしょ？ |
| まあ・・・そうね・・・ |
| それこそがパワー！ 生者の生きるパワーなの！私もあなた達にいろいろしてあげたいわ。でもね、それにはパワーが必要なの！だからあなた達のお金＝パワーを貰うわ！ |
| う〜ん・・・そうなのか・・・ |
| 納得してもらえた？ |
| ま、まあ・・・とにかく金が必要なのはわかった。 |
| そうなの。全ての物事は等価交換。これって常識よね？ンフー。 |
| ふむ。仕方ない。 |
| よかったー！納得してもらえたようで♪必要な物はそろっているから何でも言ってね！ |
| とりあえず今装備できる物はこんなところか。 |
| ＊長剣 ＊革鎧 （ＡＣ７） ＊小盾 |
| ＊メイス ＊ローブ （ＡＣ８） ＊小盾 |
| ＊ローブ （ＡＣ９） |
| じゃあそろそろ行く？塔に行っちゃう？？ |
| ん。まあ、そうだな。 |
| 塔に行くにはあの扉を開ければすぐだからねー！がんばってきてねぇ〜♪ |
| そういえば、さっき聞きそびれたんだが・・・ |
| ん？なんだ？ |
| ウグイＪｒのオヤジさんは「あの」ウグイなのか？ |
| あのウグイというと・・・ |
| 冒険者ウグイだよ。 |
| あぁ・・・まあ・・・そうだな。 |
| そうなのか！やはり！ |
| え？なに？有名なの？ |
| 知らないのか？ |
| んー、まあ。 |
| そうか。一部では結構有名だけどな。 |
| いい噂も悪い噂もあるけどな。 |
| へぇ〜。いい噂は？ |
| 冒険者としてかなり活躍したらしいぜ。いくつかの依頼も見事にこなしたらしいしな。 |
| へぇ〜。すごいのね。悪い噂は？ |
| かなり女癖が・・・ |
| ぐっ・・・ |
| あ、すまん・・・ |
| いや、いいんだ。事実だ。（あのオヤジめぇ〜）俺も何番目の息子かわかったものじゃないしな。 |
| あらまぁ。 |
| だが、俺はどちらかと言うと母親似だ。性格も見た目も耳の形も母親の方が似ている。 |
| へぇ〜。そうなんだ。 |
| な、なんだかつまらないことを言ったみたいだな・・・ |
| いやなに、いいんだ。気にするな。それより、那智、お前は戦士、俺は僧侶、ドワコは魔法使いだ。案外バランスがいいかもな。 |
| はっは。そうかもな。案外３人でもなんとかなったりしてな！ |
| 私も死ぬ前は結構腕のいい魔術師だったのよ！ |
| ほう〜。それは心強いな。 |
| 俺も今は戦士だが、ある程度の僧侶魔法も使えるんだぜ！ |
| ほっほぉ〜。これは意外だ。 |
| へぇ〜。見かけによらず・・・ |
| なんだって？ |
| ふふふ。冗談よ。 |
| 案外行けるかもな。俺たち！ |
| そうよ、いけるわよ私たち！ |
| よーし、なんだかやる気が出てきたぞ！ |
| さーて、どうやら２つの入り口があるようだな。 |
| まずはこっち（西）から行ってみる？ |
| そうだな。とりあえずこっちから上ってみるか！ |