不死者の秘宝
〜The Treasure of Eternals〜
<あとがき>

 ようやく終わりました、不死者の秘宝編。1年間プレイ絵日記を書き続けるという(途中休んだりしたけどw)非常に長いものとなりました。長くなった理由は何を思ったか作者である私が小説風に作ってしまったのが原因ですね。最初は良かったんですけど・・・あとからじわじわきつくなってきたんだよなー(^_^;)1話作るだけならとことん作りこめるんですけど、それを続けるってのが辛かったですねー。下手に手を抜いても、抜いたところが目立っちゃうと嫌だし。そんな感じで、たまに作るのがおっくうになることがありました。(ノ∀`)アチャー
 それとウグイ編になってからちょっとシリアスっぽい感じになったのも僕の作風と離れてて作りづらかったのもありましたね。ギャグをところどころに取り入れていくのが自分流だと思うのですが、それが出来なかったのがつらかったなぁ。バレス編のときは結構バレスをネタに使って遊んでいたんですけどね(笑)ウグイ編ではタケルフがそのお笑い部門を受け継いでくれて助かったときがあります。タケルフがボケてウグイが突っ込むという流れ。うん、これこそ俺の流れだ(笑)

 バレス編では「せっかく応募してくれたんだからなるべくみんなしゃべるようにしよう」と思って作ったんですが、これが原因でそれぞれのキャラの性格まで表現できなかったような気がします。バレスそーすけはわりとキャラクターの性格が出た方だと思いますが、ほしねこは最後にネコっていうだけであとは普通の人だし(笑)ハプルース高坂ハンズィディーンは特にこれ!っていう性格があらわせなかったですね。

 それをぶち破ってくれたのがエクスニヒロの存在ですね。彼を無口キャラにすることによって他のキャラクターの性格がより引き立ったと思います。Stanneさんありがとうw
 まあ、誰を無口キャラにしても良かったので誰にするか迷ったんですが、Stanneさんはスタンの方で活躍させているので、ここはStanneさんに涙を呑んでもらおう(笑)ということに。でも結果的に、逆に特徴のあるキャラになって、これはこれでおいしかったかもしれませんね(^_^)どうすか?
 エクスニヒロが無口キャラになるので、当然セリフが減ってかわいそうなので恋愛イベントを足してみました。これも挑戦してみたものの・・・うーん。あまり深く掘り下げることが出来なかったかな。途中で疲れたってのが大きいのですが orz これももっと作りこめば作りこんだなのでしょうが、いかんせん僕のやる気なり努力なりが足りませんでしたね。なかなかいいのが思いつかないってのもありました。でも実際「冒険」と「恋愛」をミックスするのって難しいですね。「冒険」だけでも難しいと思うんですよ。それに自然に「恋愛」もミックスするのって難しいなぁ。あくまで自然に恋愛が発展していくように話を持っていかなければいけませんし、小説なら自分で好きなようにキャラクターを動かせますが、ウィザードリィではキャラクターがロストする可能性もありますし、なかなかそこは思い通りにはいかないですね。
 ボルドールはもっとテンションが高いキャラになるはずだったのですが、ウグイ編はなんだかシリアスな場面が多く、彼の性格が発揮されることはありませんでした(爆)ボルドールはバレス達といれば、もっとテンションが高い場面もあったかもしれません(^_^;)
 ローラはボルドール同様中立なので、中立=テンションが高いキャラ とする予定だったのですが、予定は未定w そんなにテンションが高いキャラにはならなかったですね。頭が切れる理論派に変更。マナが記憶喪失になってから、マナがローラのことを徐々に好きになっていき、でも最後にはエクスニヒロに戻るという展開も考えていたのですが(一身上の都合により)やめました。もう考えるの疲れたお〜。
 マナは大体考えている通りのキャラになりました。予想通りですよ(ニヤリw) 記憶喪失になるのは予想外でしたが(笑)唯一の女性キャラなので、いいアクセントになったと思います。恋愛イベントも足せましたし。
 タケルフは最初、ガサツなだけのキャラで考えていたのですが、あんなことにw ウグイパーティのボケ役として活躍してくれました(^^)ときにはウグイの相談役をかってくれたりと、なかなか頼れるキャラになりましたね。
 ウグイは僕自身の性格と全然違う性格なので、想像しながらつくったのですが、なかなか難しかったですね。ウグイならこの場面でどうするだろう?と考えながら作ってました。性格的にはパーティのリーダーにぴったりでしたね。バレスとは違ったリーダーを目指して作りました。攻撃的な僧侶をプレイしたのも初めてでした。僧侶なのに殺傷数が凄いです(笑)

 高坂さんが登録してくれたキャラがお蔵入りになってしまいました(^_^;)せっかく掲示板に書いてもらったのに申し訳ないです<(_ _)>でも次の機会に使うかもしれません。

 最後話が少し走りましたが、最後はとことん敵と戦ってレベルを上げてラスボスを倒すだけだったので、小出しにするよりもあのようにしました。エクスニヒロがレベルドレインを受けるなどそれなりに話すことはあったのですが、それ以外は誰かが死んで生き返るだけでしたし。

 シナリオに関しては実はすでに作者のアドリアンさんに駄目だししてあります。


 なのでここではそれについては書かないことにしようかと思ったのですが、少し書きます。地下7階は辛かったです。敵が強い割りにもらえる経験値が少なくてきつかったですねー。
 特にエルフメイジ&ノームプリーストパーティ。エルフメイジのマダルト連発、ノームプリーストのバディアルマ&バディがイタイイタイ(>_<)このパーティに全滅も食らってますしね。結構死人が出る確率が高かったと思います。倒しても貰える経験値が少なかったのがきつかったなぁ。

 当初バレスでエンディングを向かえる予定だったので(笑)バレス用のエンディングも考えていました。あくまでも一つの案としてですけど。せっかく考えたのでのせておきます(^^

<バレス用エンディング案>
 それから150年後。それぞれの魂はかつての記憶に引き寄せられるように、ある一点に集まってくる・・・運命的な出会い・・・かつての記憶をたどるように・・・

「ここが冒険者が集まるっていう酒場か。なんだかさわがしいな。」

ほそねこ(ほしねこの転生者):あいた!ここで走り回るなよ!

ハプラース(ハプルースの転生者):うへへ。おいらを捕まえられるモンなら捕まえてみな!

そーすん(そーすけの転生者):うぐぐ。逃げ足の速いやつめ!ほそねこも手伝え!

ディーダ(ディーンの転生者):チェックメイト!うふふ。僕の勝ちですね。

ハンディ(ハンズィの転生者):うーん、また負けた。えーい、もう一回勝負だ!

タカッサカ(高坂の転生者):うん?どうやら新人が来たみたいだぜ。おーい、そんなところに突っ立ってないで中に入れよ!

「え?あ、はい。

 はじめまして!僕の名前はバーレス(バレスの転生者)って言います。夢は王様になることです!!」

 − 終わり −



 さてそろそろ言うべきことは全て言ったと思うのであとがきも終わりにしましょう。
 エルアキ☆の次回作にご期待ください!(週間少年ジャンプ風)

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