日本

日本

 我が国日本。周りを海に囲まれているため漁業が盛んだ。エイジオブエンパイアにおいてもそれが取り入れられている。漁船の作業速度が他の国より早いのが非常に有効な文明ボーナスだ。(城主以降は採る魚も少なくなっているのでその恩恵が少なくなるが。)そのため海のあるマップでは城主まで食料に困ることは無い。余分にあまるぐらいだ。

 ガレー船の視界が+50%されるので海のあるマップでは広い視界が確保できる。モンゴルの海バージョンといったところだ。視界が広いのに越したことは無い。海洋資源の場所を発見したり、敵の施設を発見するのに役に立つ。海のあるマップでは喜ばれるチームボーナスだ。

 海軍は一通りのユニットが作れるので海の戦いで困ることは無いだろう。

 進化スピードを上げるボーナスとして粉引き所、伐採所、採掘所のコスト−50%がある。この3つは必ず建てる建物のため、このコストが安いのは嬉しい。単純に木150の消費を抑えることが出来る。また伐採所は2箇所以上建てたほうが木の収集スピードが上がるため、さらにこのボーナスの恩恵を受けることが出来る。とはいうものの、他の文明ボーナスに比べて得られる恩恵は少ないといえるだろう。

 陸での戦いにおいては歩兵の攻撃速度が徐々に上がるのが非常に有効に働く。帝王の時代において日本の近衛剣士はバイキングのHPがアップした近衛剣士と殴り合っても勝つことが出来る。つまり接近戦において最強の近衛剣士を作ることが出来る。そのため陸での戦いはこの最強近衛剣士を中心とした編成になるだろう。近衛剣士だけでも強いのだが、近衛剣士だけだと敵が射手や砲撃手で待ち構えていた場合にこちらが全滅する可能性が高い。そこで対射手対策として散兵を軍隊に取り入れるのがいいだろう。金に余裕があるなら重石弓射手を取り入れても面白い。軍隊として万能タイプとなる。スコーピオンもフルアップするので、軍隊に取り入れればかなり活躍してくれるだろう。

 日本は歩兵文明なので、射手文明は苦手だ。対ロングボウにおいては近衛剣士は敵の前衛を倒すだけにして、ロングボウは精鋭散兵に任せよう。対連弩兵に対してもこの戦法でいこう。相手の弓の数が少なく、こちらの数が多い場合はそのまま敵に突撃してもいいだろう。対イュニチェリにおいては散兵で対抗してもいいのだが、HPが高いので倒すのに時間がかかる。その場合は、散兵を盾にして近衛剣士を近づけよう。

 騎士文明には長槍兵を軍隊に混ぜて相手の騎士に対抗しよう。長槍兵の攻撃速度も速いので他の文明よりも素早く騎士を倒すことが出来る。

 日本は神殿で全ての研究が出来るので、聖職者も強い。敵を倒すことばかり考えず、敵の強力な軍隊を引き抜くことも戦略に組み込めばより有利な戦いが展開出来るだろう。




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