ペルシア

ペルシア

 ペルシアの文明特性は少ないがあると便利な特性だ。

 ・ゲーム開始時の木と食料の保有量+50 最初から資源が多いのはそれだけで有利だ。海のあるマップでは相手よりも早く港が建設できるのでこの特性は有利に働く。

 ・町の中心と港のヒットポイント 2倍 作業速度+10%(領主の時代)、+15%(城主の時代)、+20%(帝王の時代) ヒットポイントが高いのは嬉しいが、それよりも嬉しいのは作業速度がどんどんアップすることだ。この特性によりほかの文明より町の人や漁船を作成する時間が短くてすむ。そのため進化スピードは速い。

 内政のテクノロジーは、両ひきのこぎり、輪作、金の掘削、石の掘削もあり、内政力は非常に高い。

 あとは軍隊なのだが、これが困りものだ。剣士は長剣剣士止まりだし、重石弓射手も作れない。小手もないので弓矢での攻撃はあてにならない。残る兵士は近衛騎士と砲撃手、フルアップしないヘビースコーピオンと言ったところだ。

 まずは前衛を考えると近衛騎士、またはエリートエレファントの2択となる。普通に戦うならば使いやすい近衛騎士を使った方がいいだろう。エリートエレファントもまったく使えないわけではないのだが、足が遅く、長槍兵や聖職者に弱いという弱点があるため非常に使いづらい。また、足が非常に遅いのも使いづらい要因だ。

 エレファントを使うのであれば、聖職者対策として砲撃手か騎兵を用意するのがいいだろう。砲撃手か騎兵で、聖職者を見つけ次第倒してしまおう。長槍兵は砲撃手かスコーピオンで攻撃しよう。エレファントは大量の食料を必要とするので、スコーピオンの方が資源のバランスがいい。

 改良強化破城槌が作れるのでこれも利用していきたい。改良強化破城槌とエリートエレファントが攻め入れば、相手が事前に有効な兵を準備していなかった場合は相手の本拠地はあっという間に更地へと変貌するだろう。それくらいの破壊力を持つ編成だ。

 このようにペルシアは高い内政力を持ちながら、それを生かすにはあまりにも資源がかかる軍隊を要するという、非常に金食い虫的文明と言えるだろう。




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