ブリトンは射兵に秀でた文明だ。・歩兵射手の射程＋２ があるが、数字を見る限りたいした事なさそうだがこれが非常に大きい。射程が２も違えば使いかっても違ってくる。ほかの文明の射兵よりも一回り確実に強い。
そんな強い射兵よりもさらに一回り強いのがブリトンの固有ユニット：ロングボウだ。エリートロングボウになると攻撃力１１、射程１１まで伸びる。最強の射兵と言えるだろう。このロングボウがある一定数以上集まるとどんな軍隊を持ってきても止められないくらい強力になる。だが、ロングボウだけでは騎士の突撃などに弱いので、近衛剣士と長槍兵を前衛に出して敵を止める役目をさせよう。
進化の面においても・羊を狩る人の作業速度＋２５％ があるため序盤の進化スピードは速い。海のあるマップの場合は相手よりも早く領主の時代に進化し、先にガレー船を出すことで敵の魚船をつぶすことが出来る。
城主の時代においては町の中心のコスト‐５０％が非常に有効だ。町の中心の建設には木２７５かかる。これが半額の木１３８で建てれるのは城主の時代において非常に助かる。城主の時代は町の中心から出る弓で相手をじりじりと攻める作戦が有効だ。また、資源の近くに町に中心を建てて、どんどん資源を回収しよう。
ブリトンは強い文明と言われているが、ブリトンが強い理由として有利に戦える文明が多いということが言える。まず歩兵文明全般に有利だ。歩兵が攻めてこようと、こちらの歩兵で抑えつつ、後ろからロングボウで攻撃すれば相手の軍隊は次々と崩れていくだろう。
同じ射兵文明である中国やトルコに対しても、ロングボウの射程が長い分こちらが有利に戦える。
気をつけなければいけないのは騎士文明だ。だが、相手が騎士文明の場合は進化スピードの速さを利用し、序盤から積極的に攻めていくことで、帝王の時代にはすでに勝敗が決するようにすれば、相手の近衛騎士が出てくる前に勝負をつけることが出来る。
このように有利な文明が多いので、チーム戦の場合でもたいていの文明と対等かこちらが有利に戦うことが出来るだろう。
だが、ブリトンにも弱点はある。
まず主力のロングボウが城からの生産なので、数がそろうまで時間がかかる。そのため、一度全滅させられるとまた数をそろえるのに時間がかかってしまう。そして城がすべて破壊されてしまった時点でお手上げ状態に陥る。
また主力が射兵なので進軍スピードは遅い。騎士文明のような突破力はない。その為、攻めるときはじりじりと攻めなければいけない。