2006年1月エイジオブエンパイア3日本語版が発売された。誰もが待ち望んだ。
なぜ待ち望んだのか。それは1も2も爆発的ヒットを記録したからである。
1の時代設定は古代ローマ。
ゲームバランスは抜群によく、ゲーム自体もものすごく面白かった。
2の時代設定は中世の時代。
ゲームバランスはさらによくなり、ほぼ完璧で、ゲームの面白さに磨きがかかり、グラフィックもすごく向上し、ほぼ完璧のゲームになった。
その続編。7年間世界中の誰もが待ち望んだに違いない。
しかし、、、、、はっきり言って別物といえるほど違うゲームになってしまった・・・のかもしれない。
2と3の途中に出たエイジオブメソロジーのシステムなどを取り入れたために、かなり違うものになってしまった。それ以前に、銃で撃ち合うだけ(だけというのは言いすぎかもしれないが)なのも戦略性がないというか、なんというか。
2までは近距離で斬り合うユニットと弓矢で遠距離で戦うユニットをうまく使い分けるのがゲームの一つの面白さだったのだが、それが失われたのはかなり悲しい。
3の時代設定がアメリカの開拓時代なので銃で撃ち合うのは設定上しょうがないのだが、なんだか銃で撃ち合うのは日本人にはいまいちピンとこないのかもしれない。
どんなゲームか気になった人は体験版をダウンロードしてやってみるといい。英語ばかりで最初は意味がわからないかもしれないが意味がわかるころには面白くないことにも気付くかもしれない(笑)面白いと思う人がいればそれはそれでいいのだが。
前のゲームが100点だったために、次のゲームはそれ以上はないのかもしれない。バーチャファイター2と3の関係と同じかもしれない。
ゲームの面白さとはなんなのか?画面の綺麗さでないことは既に立証済みなのではないだろうか。大事なことはゲームシステムとゲームバランスなのではないだろうか。
そこでその2つの要素がすばらしいエイジオブエンパイア2エイジオブキング(以下AoK)を紹介していきたい。まだ体験していない人はもちろんのこと、発売当初やっていた人ももう一度やってほしい。月日がたっても色あせないとてもいいゲームである。
初めてこのゲームをする人は、ゲームの中にあるチュートリアルでゲームの概要を覚えてもらって、そこから次のステップをここで紹介していこうと思います。