一見便利そうであるが実は失われたものがあります。
輪作の意義です。輪作がある文明とない文明とではＡＯＫにおいて重要な意味を持ちます。輪作がある文明は畑が長持ちし、その分他のことが出来る。そのため、それだけでアドバンテージを得ることが出来ます。それが文明特性にもつながるのです。
初級者以下においてよく見られるのは、軍隊ばかり動かしていて、軍隊が全滅して内政を見てみると、畑が荒れ放題と言う状況です。ＡＯＫをやっていたら必ず一度は目にする光景。そこで、畑の張替えを自動に出来ないかなーと思うのがだれでも一度は考えることです。
しかし、畑の張替えを自動で行うことによって、輪作がなくても（帝王以降）ほぼ絶え間なく食料を供給することが可能になります。しいて言えば、畑を張るのに必要な木を仕入れるため、木こりを多少増やす必要があるだけです。そのため、ＡＯＫにおいて食料を調達するのに畑をよく張り替えなければいけない日本もＡＯＣにおいては食料確保がスムーズです。輪作がある文明とない文明との格差がかなり縮まったわけです。つまり輪作の価値が薄くなったってことですね。ちょっと残念です。
しかし、畑の自動張替えが加わったことにより、戦闘に専念できるので、それはそれでよかったりします。より軍隊の動かし方、戦略が重要になりました。