一般的に裏小屋と言われる戦法がある。
相手の見えないところに育成所を建てておき、そこから兵士を生産し、相手の本拠地を攻撃する戦法だ。
目の前に敵の城などがない分、非常に攻めやすい。
この戦法は「相手が交通の要所的な場所に城を建てた事」を無力化できるなど、こちらとしては非常に有効な手段となる。(ただし、ルールによっては裏小屋禁止というルールもあるので気をつけること。また結構嫌われる攻め方なので、利用するときはそのことを各自考えて使用すること。それらのことがあるのであまりオススメはしない。)
もし相手に裏小屋をされた場合は以下の選択肢が挙げられると思う。
1.相手の裏小屋を攻撃する。
2.相手の本拠地を攻撃する。
1は無難のように思えるが、なんせ裏小屋。こちらから攻めにくく、こちらの本拠地を守りにくい場所に建っていることが多い。
また、相手の本拠地の生産拠点を攻撃しないため、生産能力が負けていた場合どんどん押される結果となる。
この場合は2の選択肢を選んだ方がいい結果が出せることが多い。相手の本拠地をどんどん攻めれば相手は兵士を出す資源的余裕もなくなる、というわけだ。(しかもあいては本拠地を攻められてるから裏小屋から兵士を出す余裕も無い。もし裏小屋から兵士が生産されても、その兵士は本拠地の防衛に戻らなければならないだろう。)
だが、もし相手の本拠地に行く道筋が壁や門などでさえぎられていた場合、、、この場合は相手の方が一枚上手だったというしかない。その場合は苦しい戦いになるが、何とかして相手の裏小屋を破壊するしか道は残されていないだろう。
裏小屋を嫌うより、相手に裏小屋を建てさせないようにするほうがいい。相手に裏小屋を建てさせない手段として「家」を建てまくって視界を確保するという手段がある。
相手が裏小屋を建てそうな場所や、建てて欲しくない場所にあらかじめ家を建てておけば、相手は裏小屋を建てる事ができず、もしその場所に裏小屋を建てたい場合は、こちらの家を破壊してからじゃないと裏小屋を建てる事が出来ない。
そうなるともう裏小屋ではなくなる。こちらは「ああ、あそこが前線なんだな」と、把握することが出来、攻撃目標も明確になる。