さて、まずゲームが始まると下のような配置から始まる。
そしてお互い前線を築き、前線での戦いが始まる。
この状態から一進一退の攻防が始まるわけだが、膠着状態に陥ることが少なくない。
そこで、この膠着状態を打破する方法として、陽動作戦がある。
前線での戦いを五分五分に保ち、マップ右側に兵士を走らせる。このとき足の速い騎士が適任だ。
相手は本拠地を攻撃されるわけだから、何もしないわけにはいかない。本拠地に兵士がいなければ、前線の兵士を走らさなければいけない。（注１）
そうなるとチャンス到来。敵の兵士がこちらの陽動兵と戦っている間、敵の前線は兵士が薄い。今のうちに敵の城を攻撃して、城を破壊するのだ！（このとき陽動兵はまともに戦わなくても良い。相手の嫌がるところをヒットアンドアウェイで攻撃できればＧＯＯＤだ）
上手く相手の城を破壊できれば敵の本拠地まで目の前だ！あとは前線から兵士を送ってやれば相手が滅ぶのは時間の問題だ。
（注１）このときこちら側の陽動兵は騎士と仮定しよう。その場合、相手は陽動兵に対して何をぶつけるか？相手の編成が騎士＋剣士だった場合、まず間違いなく、陽動兵には騎士が送り込まれるはずだ。→ということは、敵の前線には剣士が多いはずだ。このことを考えて前線を攻撃すれば、さらに敵の前線を破壊できる確率が上がるはずだ。
相手は陽動兵を倒すために、陽動兵以上の戦力、または陽動兵を倒せるであろうアンチユニットで攻撃してくる。そのことを頭に入れておけば、前線で待機しているこちらにとっていやなユニットを動かせるはずだ。