帝王以降は使われることがあまり無い騎兵。確かに戦闘ではあまり役に立たない。敵にも勝てないし、攻撃力が弱いので建物も全然壊せない。
そんな騎兵を帝王以降でうまく使う方法がある。
それは敵の情報を知りたいときだ。
敵と戦っていて、膠着状態におちいったことはないだろうか？そんなときに敵の前線に騎兵を走らせるのだ。
そうすることによって敵の兵種を見ることが出来る。敵の兵種がわかれば次に敵が何で攻めてくるかわかる。また、逆にこちらが何で攻めればいいかわかる。敵のアンチユニットをこちらの兵種に混ぜてやればいいのだ。
そうすることによって次の戦闘で勝つことが出来る。戦闘で勝つためには敵の情報を手に入れることだ。
敵からこちらの騎兵が見えず、こちらのみ敵の兵が見える位置に待機するのが理想だ。もしそのような位置が無い場合は敵の前線を横切るだけでも良い。
また、自分の軍隊に騎兵を１人取り入れることによって広い視界を確保することが出来る。歩兵のみの軍隊などの場合、視界が狭く、敵を攻めにくいときがある。そのようなときに騎兵を１人入れることによって視界が広くなり、非常に戦いやすくなる。
敵に勝つためには敵の情報を手に入れることだ！帝王以降では食料８０はタダみたいなものだ。食料８０で敵の情報が買えると思えばかなり安い買い物だろう。
また、騎兵を数人敵の前線に突っ込ませるのも陽動作戦としてはいい。敵はいろいろ迷いが出るはずだ。
「敵の兵士はこれがすべてか？」「敵の主力は騎兵なのか？」「今、敵の前線には兵士がいないのか？」等等。
また、敵にプレッシャーを与えることで敵の兵士をその場に止める事も出来る。攻められた相手は、うかつにその場所から兵士を移動できなくなる。これがプレッシャーだ。その間に味方と連携してもう一人を攻めてはどうだろう？こちら側が攻撃側になり、局面としては有利に展開するはずだ。
