このゲームにおいて城は重要ポイントである。
城を建てることで、その周り周辺は自分の領土になったといっても過言ではない。
城からは自動的に弓が放たれ、近づく敵を容赦なく攻撃してくれる。
攻めるほうとしても、簡単には攻め落とせない拠点である。
しかし城は無限に建てることはできない。かなり有限だ。
一回のゲームにおいて、一人のプレイヤーが建てれる城は平均2〜4個ぐらいではないだろうか。
よほどこちらが大勝していれば5個以上建てることもできるが、ほとんどの場合2〜4個だと思う。
よって、城を建てる位置というのは大変重要になってくる。城の特徴として、
ということが挙げられる。
2、3、4が城を死守しなければならない理由だ。
ユニークユニットが生産できるという最大の特徴があるが、各文明ごとに決まったユニークユニットしか生産できない(フランクならフランカスロウのみ)。
ブリトンなどのようにユニークユニットに頼る文明ならば、なおのこと城を死守しなければならない。
すべての城を壊されてしまうとユニークユニットが生産できない=軍隊が生産できないという危機的状況になってしまうからだ。
そこで、どのようにして城を守るかなのだが、まず、城自体の耐久力を上げる方法がある。
3.城独自のテクノロジーの研究ができるにおいて城壁強化の研究がある。
これは賛否両論ありそうだが、筆者は研究できる文明ならばしたほうがいいと思う。
ブリトンなどのようにユニークユニットをたくさん生産したい場合はこの研究を我慢して、城をもう一つ作るのも戦法としてはいいだろう。(*城のコスト@石650)
そこは戦況にあわせて臨機応変にいきたい。
さらに城の耐久力を上げる方法として学問所における石工技術の研究と建築学がある。
この二つの研究は城のHPを上げ、城の防御力自体も上げるので、かなりの防御力アップが見込める。
城の防御力が上がるということは兵士からの直接攻撃から受けるダメージをかなり軽減してくれるという事だ。
人数×(−1)または人数×(−2)ダメージの軽減があるということは、たとえば城を20人の近衛剣士で叩いたとする。
建築学まで研究しているとすると、一回の攻撃で40ダメージ軽減してくれることになる。
つまり10回で400も軽減してくれる。
これは大きい。
何も研究してない城は、敵が迎撃用窓を研究していても近衛剣士20〜30人ぐらいで落とすことも可能だが、この研究をしておけば兵士のみで城を落とすのは非常に難しくなる。
遠投投石機か破城槌を持ってこないと落とすのは困難だろう。
ただし、この二つの研究をするということは、さらに石450を消費することになるので、やはりブリトンなどユニークユニットをたくさん出したい文明の場合は場面によっては控えたほうがいい。
城を防衛拠点として使いたい場合はなるべく研究したほうがいいテクノロジーだ。
研究するタイミングは、帝王の時代に入って学問所の他の研究が終わってからでいい。
ちなみに城壁強化の研究をどの順番で行うかで、最終的な城のHPが変わってくる。
最初に城壁強化の研究をすればHPが7018まで伸びるが、最後に研究すると、6808までしか伸びない。
たいした差ではないので特に気をつける必要は無いが、一応知識として知っておけばいいだろう。
すべての研究をしてもHPの比率で言うと1.45倍にしかならないのだが、防御力も上がっているため、実際の感覚としては2倍近く硬くなる。
そしてさらに城を破壊されないテクニックとして、城の前に育成所ならびに町の中心を建てることだ。
育成所を壁のように並べれば壁代わりになり、破城槌の直接攻撃が届きにくくなる。
町の中心を建てて、町の中心からも弓矢を撃てるようにしておけば、前線の防御力が上がり、城がさらに落ちにくくなる。
育成所を壁代わりに作る!
城の後ろに投石機を待機しておけば、もし破城槌で敵が攻めてきてもつぶすことができる。
しかし、投石機は初心者には扱いにくいユニットであるし、コストも高いため、ある程度腕が上がってから使えばいいだろう。
城においてかなり重要なテクノロジーが徴用の研究だ。
この研究により、以降の兵士作成スピードが違ってくる。
帝王の時代に入ったらまず研究しなければならないテクノロジーだ。(軍隊をすばやく、大量に用意する為にも、このテクノロジーは重要だ。)
研究コストも安いので帝王の時代に入ったら、すぐに研究しよう。
このように城でしか研究できないテクノロジーもあるため、城が破壊されるということは研究が出来なくなるということなので、やはり城は死守しなければならない。