さて、ゲームを立ち上げ、スタートボタンを押すと、城の画面になるはずだ。 はいそこ「あれ〜?主人公の名前を決める画面にならないよ〜?」とか言わなーい!ウィザードリィに主人公などいない!まして勇者などいないのだ!! まあ、頭の中で、「こいつが主人公だ!」と脳内変換出来るので安心するように。 一応ギルガメッシュの酒場を覗けば「せんし1」などの適当な名前のキャラクタがいるのだが、このキャラクタはサンプルキャラクタで、とりあえずゲームを始めたい人用のキャラクタなのだが、かなり弱いのでこのキャラクタでプレイすることはオススメしない。 まずは町外れに行き(「まち はずれ」)、訓練場でキャラクタを作るのだ。(「くんれんじょう へ いく」) さて、いきなりキャラクタを作り始める前に、覚えておかなければいけないことは、ウィザードリィは6人パーティなので、まずは6人キャラクタを作るということ。パーティに入れる際、上3人が前衛、下3人が後衛となる。敵に直接攻撃するのも、敵から直接攻撃されるのも前衛だけだ。呪文は前衛、後衛どちらも使うことが出来る。 キャラクタの能力を決める要素として、能力値、種族、性格、職業がある。 能力値は6種類あり、高いほうが能力が高い。種族により、基本となる能力値が決まり、性格は、善、中立、悪の3種類。職業は8種類の中から選ぶことになる。
<能力値> ちから:力強さ。武器で攻撃したときの攻撃の当たり易さに関係する。前衛には必要な能力値だ。 ちえ:頭の良さ。魔法使い呪文を覚えるスピードに関係する。 しんこうしん:信仰心。僧侶呪文を覚えるスピードに関係する。 せいめいりょく:生命力。ヒットポイントの多さや、死からの復活確率に関係する。 すばやさ:素早さ。攻撃する順番に関係する。盗賊、忍者は宝箱の罠を見破ったり外したりする確率に関係する。 うんのつよさ:運。運が良いと、宝箱の罠に引っ掛らなかったり、敵のブレス攻撃を半減したりすることもある。盗賊、忍者は宝箱の罠を見破ったり外したりする確率に関係する。 (能力値の上限は18)
<各種族能力値表>
<性格> ぜん(善、GOOD):友好的な敵とは戦わない。もし友好的な敵と戦うと、低確率で性格が悪に変わる。性格が悪のキャラクタとはパーティを組まない(組めない)。 ちゅうりつ(中立、NEUTRAL):友好的な敵と戦っても見逃しても性格が変わることが無い。善、悪、どちらの性格のキャラクタともパーティが組める。 あく(悪、EVIL):友好的な敵を見逃さず、戦いを挑む。もし友好的な敵を見逃すと、低確率で性格が善に変わる。性格が善のキャラクタとはパーティを組まない(組めない)。
<職業>
*ディスペル:アンデットモンスターを浄化することが出来る能力。浄化したモンスターは倒したことになるが、経験値は入らない。
<各職業に就くために必要な能力値>
*各キャラクタは各種族の基本能力値にボーナスポイントを足すことによって選べる職業が決まるわけだが、ボーナスポイントの関係上、最初からロードと忍者は作れない。レベルアップして能力値を伸ばした後に、ロード、忍者に転職することが出来る。 *戦士、盗賊、僧侶、魔法使いを基本職、侍、ロード、忍者、ビショップを上級職と呼ぶが、基本職が上級職よりもすべて劣っているわけではない。基本職のほうが必要経験値が少ないためレベルアップが早いし、宝箱の罠を調べる能力は忍者よりも盗賊のほうが上だ。呪文を覚えるスピードはビショップよりも僧侶、魔法使いのほうが早い。 キャラクタの能力がわかったところで、今度はパーティ編成を考えなければいけない。 さて、あなたならどんな6人編成にするだろうか? エルアキ☆によるゲームのススメ トップページ>ウィザードリィ#1(シナリオ1)攻略 |